マオリの訪問団が道の駅で民族舞踊「ハカ」披露 苫小牧

マオリの訪問団が道の駅で民族舞踊「ハカ」披露 苫小牧
道の駅ウトナイ湖でハカを踊るマオリの女性ら

 アイヌ文化伝承団体「苫小牧うぽぽ」(佐々木義春会長)と親交のあるニュージーランドの先住民族マオリの訪問団が5日、苫小牧市道の駅ウトナイ湖(植苗)で伝統的な踊り「ハカ」を披露した。迫力満点の踊りに、居合わせた市民らはくぎ付けだった。

 訪問団はニュージーランド北部・ムルパラのテクラカウパパモトゥハケオタフィアウ学校の9~16歳の子どもたちと教職員ら計31人で、3日から道内に滞在。3、4両日は平取町二風谷のアイヌ関連施設を訪れ、木彫りや弓矢の体験をし、5日に来苫した。

 道の駅では、女性版や男性版のハカなど計5曲を披露。野太い声が響き渡ると、会場は一気に熱狂の渦に包まれた。居合わせた人たちは、「すごい」と声を上げながらスマートフォンで写真や動画を撮影。両手を使って全身をたたき、腰を落として足踏みする姿を物珍しそうに見詰めていた。

 山梨県から家族3人で旅行中の会社員有井淳一さん(47)は「迫力があって興奮した。生で見られるとは」と大喜び。同学校のリアン・バード副校長(51)は「私たちの文化を広めるいい機会になった。(アイヌ民族からは)コミュニティーをつくる上での協調性などを学べた」と語った。

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