不審者取り押さえ手順確認 新千歳で訓練 対応力向上へ

不審者取り押さえ手順確認 新千歳で訓練 対応力向上へ
不法侵入者役の身柄を確保

 新千歳空港保安委員会(委員長・原田浩信北海道エアポート新千歳空港事業所長)は7日、国内線貨物地区への不法侵入を想定した訓練を行った。通報訓練を含めて北海道エアポート(HAP)や千歳署、航空各社など39機関・団体から102人が参加し、万が一への対応を確認した。

 訓練は、不審者が貨物関係車両に紛れて、徒歩で屋外制限区域に侵入し、車両を奪って駐機場内を走行する想定で実施。不審者の発見を受けて関係者は情報を共有し、制限区域内は緊急ブザーが鳴り響く中、駆け付けた千歳署員が車両を制止し、模擬の武器を持った犯人役を取り押さえた。

 訓練は毎年、想定や実施場所を変えて実施しており、原田委員長は講評で「本番さながらの訓練。対応力が向上できた。今後に生かしたい」と強調。千歳署の戸城和彦署長も、5月に那覇空港で発生した不法侵入に触れ、さまざまなインシデントに対処する備えの大切さを訴えた。

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