9日早朝、とましんスタジアムで準々決勝1試合が行われ、北日本産商が3―2で栄建設を下した。
▽準々決勝
栄建設
000002●【9035】2
02100X●【9035】3
北日本産商
(六回時間切れ)
(栄)斉藤―伊勢
(北)佐々木英、橋本―山田
●【917a】加藤諒(北)
▽球審―伊藤
▽塁審―吉田、松原、成田清
北日本産商は二回、加藤諒の三塁打と若林の適時打で2点を先制。三回も敵失で1点。
栄建設は六回、暴投などノーヒットで2点を返したが追い切れず。
-【けさのヒーロー】「流れ引き込む一打」 北日本産商・加藤諒真 外野手(26)
二回1死二塁の好機、高めのストレートを左中間に運んで先制の三塁打。「最初の打席だったので真っすぐを狙った。相手投手もまだ不安定だったし、最初に1点欲しかった」とチームに流れを引き込む一本を喜んだ。続く若林の左前打で生還、2点目のホームも踏んだ。
チームは今季、無敗の快進撃。試合中もベンチに活気がある。「若い人が盛り上げて楽しく試合ができている」と笑み。昨年の大鷲旗は準々決勝で敗退しているだけに「今年はこの勢いで優勝したい」と4強入りに力が入った。

















