【オークランド(ニュージーランド)時事】サッカーの女子ワールドカップ(W杯)第20日は11日、オークランドなどで準々決勝が行われ、日本(なでしこジャパン)はスウェーデンに1―2で敗れ、2大会ぶりのベスト4進出はならなかった。
日本はセットプレー絡みで崩された。前半32分に警戒していたFKから押し込まれ、後半6分にはCKで長野(リバプール)のハンドがVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によって確認され、PKから失点。終盤に猛攻を見せ、林(ウェストハム)が1点を返したものの、あと1点が遠かった。
国際連盟(FIFA)ランキング11位の日本は、同3位で東京五輪銀メダルのスウェーデンと、1―3で敗れた同五輪準々決勝以来の再戦。対戦成績は、5勝3分け7敗となった。
スペインは前回準優勝のオランダを延長戦の末に2―1で破り、初の準決勝進出を果たした。




















