北海道経済連合会(道経連)は、道内に事業所がある主要企業の春季賃上げ状況(6月23日現在)を発表した。前年と比較可能な87社の平均妥結額は、前年に比べ2523円多い8496円。平均上昇率は0・81ポイント増の3・12%となり、1993年以来30年ぶりに3%を超えた。
妥結額は集計対象の全15業種で前年実績を上回った。建設業が1万901円でトップ。これに機械製造(1万624円)、金融・保険(1万534円)、鉄鋼(1万200円)、金属製造(1万166円)が続き、5業種で1万円を上回った。
上昇率は機械製造の4・09%が最高。以下、情報通信(3・97%)、その他製造(3・87%)、建設(3・71%)、鉄鋼(3・55%)、金融・保険(3・23%)の順。6業種で3%を超えた。
企業規模別の上昇率では、「100人未満」「100人以上300人未満」「300人以上500人未満」「500人以上1000人未満」「1000人以上」の全5区分とも3%を上回った。うち「500人以上1000人未満」が3・26%で最も高かった。
一方、賃上げなしで妥結した企業数は前年から5・7ポイント少ない4・4%にとどまった。
調査は467社を対象に実施し、159社から回答を得た。
















