18日早朝、とましんスタジアムで準々決勝1試合が行われ、清水鋼鐵が下川原アルミ工業に抽選勝ちした。
▽準々決
清水鋼鐵
030000―3
000030―3
下川原アルミ工業
(六回時間切れ、清水鋼鐵の抽選勝ち)
(清)長瀬健、渡辺―川村
(下)須藤―古一
🉂能登(清)
▽球審―沼袋
▽塁審―赤堀、伊藤、星
清水は二回、1死満塁の好機に能登が左翼線に走者一層の二塁打、試合の主導権を握った。
下川原は五回、押し出しと板垣の2点適時打で同点に追い付いた。
―【けさのヒーロー】「好機の打席で仕事」清水鋼鐵・能登和実外野手(49)
初回の1死満塁のピンチをしのいだ後の二回、満塁の好機に打席が回ってきた。「タイミングが取りやすい真っすぐ狙い」に絞った。ややインコースのストレートを振り抜くと、打球はきれいにレフト線を抜け、先制の3打点を挙げた。
今季は当初、打撃が不振ぎみだった。「最近はちょっと当たりが出てきた感じ」と苦笑い。下川原とは準々決勝が2試合とも同点で再試合になっていた。「もう再試合はやりたくなかった。勝てて良かったです。チームの雰囲気はいいし、この勢いで決勝まで勝ち上がりたい」と力を込めた。
―ベスト4出そろう
第61回大鷲旗争奪苫小牧朝野球大会は18日でベスト4が出そろい、21、22日に準決勝が行われる。会場はとましんスタジアム。24日に3位決定戦、決勝は29日が予定されている。
【準決勝】
21日 タイヤ屋クラブ―オールドボーイ
22日 清水鋼鐵―北日本産商

















