本道上空を暖かい空気が覆っている影響で道内各地で気温が上昇し、気象庁などは23日、宗谷、釧路・根室を除く道内全域に「熱中症警戒アラート」を発表した。胆振・日高管内に同アラートが出されるのは、2021年の運用開始以来初めて。熱中症のリスクが極めて高くなっているとし、小まめな水分補給や運動を控えるなどの対策を求めている。
同アラートは、気象庁や環境省が連携し、気温や湿度、日射量などから算出する「暑さ指数」を参考に発表している。
気象庁によると、同日正午時点の最高気温は、むかわ町穂別34・2度、厚真町32・9度、むかわ町鵡川30・9度、白老町森野が30・6度と観測全6地点中4地点で「真夏日」を観測。苫小牧市は22日の最低気温が24・6度と1942年の統計開始以来、最も高くなった。
室蘭地方気象台はまだ1週間程度は暑さが続くとし、「特に23日から3日間は夜も気温が下がりにくく、一日を通じて熱中症への注意が必要」と指摘。▽不要不急の外出を避ける▽室内での適切な冷房利用▽屋外や空調のない部屋での運動は控える▽のどが渇いてなくても定期的な水分補給―などを呼び掛けている。
















