苫小牧の軽トラ単独死亡事故で現場診断

苫小牧の軽トラ単独死亡事故で現場診断
事故当時の状況を確認する現場診断参加者

 苫小牧市錦岡の市道で18日、軽トラックが街路樹に衝突し、ドライバーの80代男性が死亡したのを受け、苫小牧署は22日、再発防止に向けた現場診断を行った。同署管内(東胆振1市4町)では今年初の死亡事故で、伊藤昌彦交通1課長は「9月は人対車の死亡事故が最も多い。運転中は運転することに集中してほしい」と訴えた。

 同署によると、事故は18日午前11時35分ごろ、市道錦大沼公園通で発生。北へ走行中の軽トラックが単独で中央分離帯に乗り上げ、街路樹に衝突し運転していた男性は搬送先の病院で亡くなった。

 現場は片側2車線の緩い左カーブでブレーキ痕はなく、事故直後、救急隊に事故原因を問われた男性は「分からない」と話していたという。

 現場診断には、道路管理者の市と公安委員会委嘱のボランティアで構成する苫小牧地域交通安全活動推進委員協議会のメンバーら9人が参加。道路環境を確認後、伊藤課長は「よそ見か、居眠りかまたは一時的に意識を失ったのか事故原因は捜査中」と述べた。

 その上で、高齢ドライバーの事故防止へ取り締まり強化に加え、高齢者には運転免許証の返納を働き掛けているとし、「本人だけでなく、家族からの相談にも警察では応じているので不安があれば連絡を」と呼び掛けていた。

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