苫小牧市長が市民と地域課題について意見を交換する「まちかどミーティング」が22日、住吉コミュニティセンターで始まった。新型コロナウイルス禍に伴い中止や人数制限を続けていたが、今年は4年ぶりに「コロナ前」形式の通常開催で、マスクの着脱も任意となった。この日は参加者が町内会の加入促進や地域の交通安全対策などについて積極的に意見を出した。
初日は音羽町、双葉町、住吉泉、高丘泉町内会、スプリングス高丘自治会、第八区自治会、春日清水町内会の7町内会が対象。住民21人が参加した。
市は冒頭、2024年度から85歳以上世帯を対象に始めるごみの戸別収集について説明し、「ゼロカーボン」をテーマにプレゼンテーション。二酸化炭素の排出量を実質ゼロにする取り組みなどを紹介した。
意見交換では、参加者が町内会の加入率を向上させるための支援を要望し、岩倉博文市長は「他市の事例を調査し、市として取り組みを進めたい」と述べた。
また、同コミセン周辺道路で制限速度を超過する自動車への対応を求める声が上がり、市民生活課は「苫小牧署にパトロールの実施を要請したい」と答えた。
参加した双葉町の木村栄二さん(82)は「住みよいまちづくりに町内会は必要。市の担当者も考えていることが分かった」と話していた。
まちかどミーティングは今年度、10月31日まで市内16地区で開催され、市民が市長や市職員と意見を交わす。
















