新・総合計画骨子示す 本道10年後 将来の「姿」構想へ

新・総合計画骨子示す 本道10年後 将来の「姿」構想へ
新たな総合計画の骨子が示された計画部会の初会合=24日、札幌市中央区の第二水産ビル

 道から新たな北海道総合計画(おおむね10年間)策定の諮問を受けた鈴木直道知事の付属機関「北海道総合開発委員会」は24日、内部に設置した計画部会の初会合を札幌市内で開いた。部会長に高橋清北見工大教授、副部会長に石井一美北大大学院教授を選任。道から新計画の骨子が示され、本格的な議論を開始した。

 骨子は(1)総合計画の考え方(2)北海道の「めざす姿」(3)政策展開の基本方向(4)地域づくりの基本方向(5)計画の推進―の計5章で構成。

 「考え方」では、計画の特色として▽ビジョン型▽道政の重要課題への対応を重点的に推進▽実効性の高い政策を着実に推進▽持続可能な開発目標(SDGs)の達成に資する政策を推進―の4点を掲げた。

 「めざす姿」では、本道を取り巻く社会経済状況や北海道が有する特性・潜在力を踏まえ、「将来を長期的に展望したおおむね10年後の2030年代半ばの北海道の『めざす姿』と政策ごとの目標や指標を掲げる」とした。

 新たな総合計画は、現行計画(2016~25年度)に代わるもので、知事が22日に総合開発委に諮問し策定作業に着手。年内に素案、来年2月ごろに原案をまとめ、来夏をめどに正式に策定する。道では新計画について「成長や潜在力の発揮」「重要課題への対応」「地域の発展」の三つの視点を基本に検討する姿勢を示している。

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