自民党の萩生田光一政調会長(59)が26日、苫小牧市内のホテルで講演した。同党の堀井学衆院議員(比例代表道ブロック)の政経セミナー(政治資金パーティー)の講師として招かれ、約350人の出席者を前に、先端技術や人材育成の重要性を語った。
萩生田氏は経産相時代、道内の女性から給湯器が故障して困ったという手紙を受け取ったことをきっかけに、自動車や白物家電などに使う半導体が国内で製造されず、海外に依存する現実を知った経緯を説明した。
こうした状況を踏まえ、半導体企業の国内誘致に力を入れたほか、人材育成として九州の工業高等専門学校8校で専門家の養成が進められている事例を紹介し「北海道の高専で勉強した子が地元で働き続ける環境をつくりたい」と述べた。
苫小牧について、データセンター(DC)の誘致に最も有力な場所との考えを語り「苫小牧の港を改修し、米国と工業部品の輸出入の玄関口になってもらう。その可能性を政策にかみ合わせ、地元の政治力で底上げすることが、堀井氏の大きな仕事になる」と期待を寄せた。
















