正しい知識とモラル学んで ネットトラブル防止講話 苫中央高

正しい知識とモラル学んで ネットトラブル防止講話 苫中央高
中井さん(左)からトラブルの事例を聞き、気を引き締める生徒たち

 苫小牧中央高校(山口祐正校長、177人)は24日、ネットトラブル防止講話を同校体育館で開いた。道消費者協会の中井悦子さんを講師に迎え、インターネットでのもうけ話や商品購入などで起こるトラブルの種類や事例を紹介。全校生徒が真剣に耳を傾け、通信機器を使う際のモラルを学んだ。

 中井さんは「18歳を迎えると成人の扱いになり、未成年者取消権が行使できない」と説明した上で、年々SNSをきっかけにした消費生活相談が増加していることを紹介。「簡単にもうかる話はなく、努力しないと稼げません。良い話があるから―の良いは、皆さんにとってではなく相手にとっての話です」とし、「(怪しいアルバイトや副業サイトで)保険証や学生証の写真を送ってと言われても、絶対に従わないこと。冷静に判断してほしい」と呼び掛けた。

 このほか、通信販売や定期購入におけるトラブルについても言及した。

 2年の寺田唯斗さん(17)は「トラブルに遭った時の相談先として消費者センターがあることを初めて知った。SNS登録で現金がもらえるキャンペーンを見つけたが、学生証の提出が求められていたので、怖いなと思ったことがあった」と気を引き締めていた。

 同校は、生徒が通信機器の正しい知識を身に付けるよう毎年同防止講座を実施している。

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