苫小牧市青雲町2のバー「トマコマイスモークベース」は9月3日、市内樽前のキャンプ場「ツリートゥルー」で燻製(くんせい)料理などを楽しむイベントを初開催する。燻製関連品の販売のほか、音楽ライブやたき火企画など盛りだくさんの内容。店主の黒澤英浩さん(55)は「より多くの人に燻製の魅力を伝えたい」と語る。
「3年ほど前、コロナ禍で外出自粛ムードが広がる中、趣味で燻製作りを始めおいしさにはまった」という黒澤さん。本業の鉄工業で磨いた溶接技術を生かし、燻製器も自ら製作する。飲食店を営む友人らに手作りの燻製品を配ったところ「売ってほしい」などと非常に好評だったため、昨年11月に「トマコマイスモークベース」をオープンさせた。
イベントは市民にもっと燻製に関心を持ってほしい―と考案。会場は樽前ガロー近くの林間のキャンプ場で、黒澤さんが自家製燻製器を持ち込んでチーズや卵などの燻製作りを実演し、その場で購入できる。
会場には菓子店プティ・ボヌール(錦西町)、おりぎり店「おにぎりや旬」(明徳町)、アンティーク雑貨店「ブロカント苫小牧」(もえぎ町)も出店。総合木材業イワクラは、黒澤さんの店で使用するエゾヤマザクラの燻製材や、アウトドア関連商品を販売する。
丸太を的にしたダーツゲーム(1ゲーム100円)や、木の棒を投げて倒したピンの数などに応じた点数を競う「モルック」(参加無料)も企画。たき火コーナーでは焼きマシュマロや焼き芋を味わえ、オカリナ奏者のライブも予定する。
黒澤さんは「イベントを1回で終わらせたくない。燻製の香りをアクセントに苫小牧の豊かな自然の味わい方を伝えていければ」と話す。
入場無料、午前10時~午後4時。
問い合わせは黒澤さん メールアドレスhide96kuro@docomo.ne.jp
















