「野球振興のため、今後も」 たいせつ総合サービス杯

「野球振興のため、今後も」 
たいせつ総合サービス杯
「今後も苫小牧の野球を盛り上げていきたい」と語る大野社長

 27日に開幕したたいせつ総合サービス杯争奪苫小牧支部軟式野球大会サンデーベースボールチャンピオンシップ(SBC)は今年、5回目の節目の年を迎えた。主催するたいせつ総合サービスの大野順治代表取締役会長兼社長は「野球振興のため、今後も大会を盛り上げていきたい」と意欲を見せる。

 朝野球が多い中で「日曜日・休日の大会を」とスタートした同大会。無類の野球好きの大野社長は上川町出身の85歳。北海高時代に甲子園を経験、社会人(北炭夕張)、北海学園大でもプレー。苫小牧市役所勤務時代は国体にも出場している。

 60歳で退職して立ち上げた現在の会社では野球部も創設。青少年育成と野球振興を掲げての開催。大野社長は「元気なうちは10年、15年と続けていきたい。何年たっても野球好きはやめられない」と笑顔を見せている。

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