船が出来るまでを見学 苫小牧東小4年、アタカ造船所で  

船が出来るまでを見学 苫小牧東小4年、アタカ造船所で  

 道運輸局苫小牧海事事務所と道海事産業人材確保・育成推進協議会は29日、苫小牧市汐見町のアタカ造船所(安宅正利社長)で小学生向けの造船所見学会を開き、苫小牧東小学校の4年生29人が船造りを学んだ。

 海事産業の人材確保・育成事業の一環で、日本中小型造船工業会が実施する日本財団「海と日本プロジェクト」と共催。道内では今年4カ所で予定しており、同社では3年連続の開催となった。

 同社で部品製造を担う作業員の妹背智子さん(48)が漁船の概要や造り方などを講話。定置網漁の漁船に秋サケが1万5000匹入ることを紹介すると、児童たちは「すごい」などと驚いていた。

 造船所内では建造中の刺し網漁と定置網漁の漁船2隻、素材のFRP(繊維強化プラスチック)などをつぶさに見て回り、吉田桜清君(9)は「いろんな人が、いろんなことをして船を造っていて、かっこいい」と目を輝かせた。

 海事産業も人手不足が深刻化する中、道運輸局の相馬貢一船舶産業振興官は「地元にいても造船業を知る機会は限られている。造船所を見て、将来の職業に選択してもらうきっかけになれば」と期待していた。

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