2日、白老で報告会開く ジュネーブで先住民族の会合

2日、白老で報告会開く ジュネーブで先住民族の会合

 浦河町在住の八重樫志仁さん(60)は9月2日午後1時から、スイス・ジュネーブで7月に開かれた先住民族の権利に関する専門家機構(EMRIP)の会合について白老町東町3のシマフクロウの家で報告する。

 一般社団法人アイヌ力(ぢから)主催の催事。

 八重樫さんは同会合に、ほか2人のアイヌ民族と参加し、民族の思いを声明文にして伝えた。当日は各国から参加した先住民族の話や現地での様子を語る。アイヌ文化伝承者によるムックリ(口琴)の演奏もある。参加費1500円。

 同日は午後6時から同会場でアイヌ語教室初級も開かれる。参加費500円(飲み物付き)。

 いずれも申し込み、問い合わせはアイヌ力の井上千晴さん 携帯電話080(5459)7788。

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