【フィラデルフィア時事】米大リーグは30日、各地で行われ、エンゼルスの大谷はフィリーズ戦に3番指名打者で出場し、五回に3試合連続安打となる右前適時打を放った。4打数1安打1打点、1四球。チームは10―8で競り勝ち、連敗を3で止めた。
カブスの鈴木はブルワーズ戦に6番右翼で出場し、3打数無安打。チームは3―2で勝った。レッドソックスの吉田はアストロズ戦で出番がなく、チームは4―7で敗れた。
エンゼルスの大谷は五回、2死一、二塁で先発左腕サンチェスの内角球を右前にはじき返し、2年連続でシーズン150安打に到達。適時打となり、一塁ベース上で笑みがこぼれた。3試合連続の快音も本塁打は出ず、右肘靱帯(じんたい)損傷が判明した23日のダブルヘッダー第1試合で44号を放った後、7試合遠ざかっている。
試合は一進一退。九回に追い付いた後、ドルーリーの勝ち越し2ランが出て競り勝ち、連敗を3で止めた。ドルーリーは「最後まで諦めない。勝てて良かった」と胸を張った。














