第18回北海道選抜還暦軟式野球大会が9、10両日、千歳市民球場などで行われ、道南ブロック代表として出場した苫小牧シニア倶楽部は順調に勝ち上がったものの決勝で札幌送球会に2―3で敗れ、惜しくも優勝を逃した。
大会には道内4地区のブロック予選を勝ち抜いた16チームがトーナメント戦で頂点を競った。
決勝は苫小牧が三回に2点を先制されたが、五回に1点を返して反撃ののろしを上げるも直後の六回に手痛い追加点を許した。七回も粘り強くチャンスを広げたがあと一歩及ばなかった。
札幌送球会には6月、上川管内鷹栖町で開かれた北海道還暦軟式野球選手権大会でも決勝で敗れ、リベンジを誓った相手だった。
苫小牧シニア倶楽部は10月、茨城県水戸市などで開催される全日本還暦軟式野球選手権大会も控えており、渡辺徹代表は「この悔しさを晴らすべく、次に向けて練習を重ねたい」と力を込めた。
▽決勝
札幌送球会
0020010―3
0000101―2
苫小牧シニア倶楽部
▽準決勝
帯広シニアスターズ
0000000―0
000100X―1
苫小牧シニア倶楽部
▽2回戦
オール北見クラブ
000000 ―0
104002x―7
苫小牧シニア倶楽部
(六回コールド)
▽1回戦
還暦札幌野球クラブ
0100000―1
100010X―2
苫小牧シニア倶楽部














