鮮度保持や長期保管 実証事例を知る フードロス削減フォーラム開催

鮮度保持や長期保管 実証事例を知る フードロス削減フォーラム開催
講演する福岡教授

 学識経験者や企業関係者らで構成するフードロス削減コンソーシアム(札幌市)は19日、「フードロス削減フォーラム」を苫小牧経済センタービルで開いた。苫小牧市内の企業関係者ら約70人が参加し、講演や実証事例の説明を通して、食品ロス削減への意識を高めた。

 同団体は2020年9月に発足し、苫小牧では初のフォーラム開催。

 代表で北海道大学触媒科学研究所の福岡淳教授が「プラチナ触媒による青果物の鮮度保持」のテーマで講演した。福岡教授はセコマ(札幌市)など企業との研究を通じ、野菜や果物の鮮度を長く保てるようになった成果を説明。「レタスとリンゴの常温保存試験を行い、プラチナ触媒を使用すると10日経過してもリンゴは食べることができた」と話した。

 また、セコマがグループの取り組みを紹介した他、フードテクノエンジニアリング北海道営業所(苫小牧市新明町)が「高湿度冷蔵庫を使用したハスカップの長期保管」、市ゼロごみ推進課が「食品ロス削減に向けた苫小牧市の取り組み」の演題で実証事例を報告した。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る