北洋大が室蘭工業大に連勝、4位で秋季を終えた。2回戦を圧勝した大滝監督は「前半チャンスがあったが、なかなか点を取れなかった。バントの失敗などは今季のチーム状態を象徴するようなプレー」と厳しく振り返った。立ち上がりから不安定だった先発の平については「失点するまでは投げさせようと思った。粘り強く投げるのは持ち味」と力投を評価した。秋は東農大に勝つ底力も見せた半面、「秋でいろいろ材料が出てきた。しっかり反省して春に向けて頑張ります」と話した。
玉置主将(3年)は「エラー、バントミスなどまだまだです。細かいプレーを鍛えないと上のチームに勝てない。少人数を強みにチーム内の競争力を高め、力を付けたい」と春を見据えた。














