日米共同訓練で市に要請書 軍港化阻止実行委「市民生活の安全危惧」 

日米共同訓練で市に要請書 軍港化阻止実行委「市民生活の安全危惧」 
木村副市長に要請書を手渡す横山実行委員長(左)

 苫小牧港の軍港化阻止実行委員会(横山傑実行委員長)と米軍戦闘機の訓練移転反対苫小牧実行委員会(同)は26日、米軍と自衛隊による日米共同訓練の実施を受けて、5項目にわたる「市民の安全と生活を守るための要請書」を苫小牧市に提出した。

 同日から10月4日まで航空自衛隊千歳基地を拠点に展開する米軍戦闘機の訓練移転に対し、▽米軍機の苫小牧上空の飛行予定を明らかにし、市街地上空や深夜、早朝の飛行を行わない―ことなどを求めた。

 また、今月29日に在日米陸軍の揚陸艇「カラボザ」が苫小牧港寄港を計画していることに対し、▽苫小牧港の軍事利用は望ましくないと市長が表明すること▽岸壁の利用調整で米艦船を優先しないこと―などを要望している。

 横山委員長ら6人が市役所を訪れ、木村淳副市長に要請書を手渡した。横山委員長は「事故も想定される中、どのように市民の生活安全を守るか危惧する」と訴えた。

 木村副市長は、訓練移転については25日に同基地で開かれた報告の場で、安全管理や整備点検などを改めて要望したことを説明。苫小牧港の利用調整についても「市民に不安を与えないように取り組みたい」と述べた。

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