29日に苫小牧港への寄港を計画していた在日米陸軍の揚陸艇「カラボザ」(排水トン数7・57トン、乗組員15人)が、寄港を中止することになった。28日に在日米陸軍から苫小牧港管理組合に連絡が入った。市によると、中止の理由は明らかにされていないが、整備が必要な箇所が発生しているとみられる。
同船は、在日米陸軍と陸上自衛隊が道内の演習場などで行っている日米共同実動訓練「オリエントシールド」で使った機材を引き揚げるため、15日付で寄港を要請していた。市は陸自北部方面総監部に照会し、同船は戦闘能力のない輸送船と確認した上で、受け入れ可否は岸壁利用状況などを踏まえ総合的に判断するとしていた。