中国の中国東方航空は27日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で運休していた新千歳―上海線を約3年半ぶりに再開した。新千歳空港と中国本土を結ぶ国際線旅客定期便の復便は3社目で、インバウンド(訪日客)の本格回復に期待がかかる。
新千歳発着の中国本土便は7月、格安航空会社(LCC)の春秋航空が上海線を、中国国際航空が北京線をそれぞれ再開。8月24日に東京電力福島第1原子力発電所の処理水海洋放出が始まり、中国が反発を強めて以降では初の復便。
中国東方航空は「コロナ前」に新千歳発着路線で上海線を週9便、南京線を週3便運航していたが、2020年3月から運休していた。再開後は毎週水、日曜の週2往復、エアバス320(156席)を運航する。
再開初日の27日は午後1時すぎ、上海からほぼ満席のエアバスが到着し、大きな荷物を持った観光客らが続々と降り立った。家族3人で訪れた男性会社員(50)は「北海道の景色と文化、海鮮物が楽しみ」と笑顔を見せていた。
















