絵本作りで 認知症理解 市立中央図書館でワークショップ

絵本作りで 認知症理解 市立中央図書館でワークショップ
認知症をテーマとした絵本作りを楽しむ参加者

 「認知症の人を優しく見守り、手助けする心」をテーマとした絵本作りのワークショップが23日、苫小牧市立中央図書館で開かれた。幼児から高齢者まで市民20人が参加し、思いを込めてオリジナル絵本を作った。

 認知症への理解を広げる、世界アルツハイマー月間(9月)にちなんだ、市の事業「認知症フレンドリー図書館」の一環。市内のボランティアグループCocoro’s(ココロズ)のメンバーが講師を務めた。

 絵本は10ページで、宝物のドングリをなくして困っている認知症のリスを、周りの動物が手助けするというストーリー。参加者は「認知症は脳の病気」「何も分からなくなるのではなく、感じる力は残っている」など認知症に関する知識を学びながら、登場する動物の種類やせりふなどをそれぞれ考え、作品を完成させた。

 北星小5年生の田中央太さん(11)は「絵本にすると、認知症について勉強しやすいと思った」と感想を話した。

 事業ではこのほか、市内のグループホームの総合施設長による講演会や、認知症に関する展示などが館内で行われた。

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