函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の貿易概況によると、8月の輸出入総額は前年同月比36・4%減の22億3800万円で、3カ月ぶりに前年実績を下回った。東京電力福島第1原子力発電所の処理水海洋放出により、中国が8月24日から日本産水産物の輸入を停止した影響が表れた。
輸出は52・7%減の13億1100万円で、3カ月ぶりのマイナス。主力の魚介類・同調製品が14・5%減の5億7000万円で、中国向けの活ホタテや乾燥・塩蔵ナマコが落ち込んだ。
輸入は24・3%増の9億2700万円で、2カ月ぶりのプラス。電気機器が2・5倍の3億2500万円、一般機械が4倍の2億7800万円と伸びた。