高円宮杯JFA U18サッカープリンスリーグ2023北海道は9月30日、苫小牧市緑ケ丘公園サッカー場などで最終第14節が行われ、駒大苫小牧高が帯広北高に4―1で勝って4位でリーグを終えた。優勝は勝ち点36の北海高だった。
前半にセットプレーから先制を許した駒大苫は後半6分に井上が左から豪快に決めて同点。15分にも井上が左からゴール前に切れ込んで逆転ゴールを決めた。
▽第14節
駒大苫小牧高4―1帯広北高勝点1
札幌大谷高4―1コンサドーレ札幌U18、北海高2―0旭川実業高2nd、札幌創成高2―0大谷室蘭高
▽最終順位 (1)北海高(36)(2)コンサドーレ札幌U18(33)(3)札幌大谷高(26)(4)駒大苫小牧高(22)(5)大谷室蘭高(15)(6)札幌創成高(14)(7)旭川実業高2nd(11)(8)帯広北高(1)
※かっこ内は勝ち点
―全国選手権へ、守備を修正
先制を許しても駒大苫は優位に試合を進め、最終節を快勝で締めくくった。岡崎監督は「昨年、プリンスリーグへ昇格させてくれた3年生に感謝の気持ちがあった。ずっと会場に足を運んでくれた保護者や関係者のためにも勝って終わりたかった」。前半の失点から後半の巻き返しを振り返り、「21日からの全国高校サッカー選手権道予選に弾みがついた。守備を修正して予選に挑む」と表情を引き締めた。
夏、高校総体の道予選であと一歩まで代表に迫りながら悔しい敗退。チームはリベンジへの熱い思いを秘めて、21日から苫小牧市などで行われる選手権道予選初戦で旭川志峯と対戦する。

















