苫小牧市は2日、2022年度に市まちなかセンター・ココトマへ交付した補助金の一部367万9944円が、収支報告書に記載漏れとなっていたことを明らかにした。指定管理者の広告業オーティス(弥生町)が未記載のまま市に報告し、市も確認が不十分のまま市民に公開していた。町田雅人総合政策部長は「市がチェックできなかったことは非常に責任を感じる。大変申し訳ない」と陳謝した。
同日の市議会一般会計決算審査特別委員会で、小山征三氏(民主クラブ)の質問に答えた。
補助金は、新型コロナウイルス禍による減収などの影響を受けた指定管理施設への補助金。市は22年7月に補助金を交付し、23年5月までに同社から収支決算の報告を受けたが、同金額は未記載だったという。市は報告書に誤りがあるまま、指定管理者の管理運営実積シートとしてホームページで公開していた。
市は指定管理者への指導を強化し、改めて適切な収支報告書を公表する方針。岩倉博文市長は「開設者と指定管理者は一定程度の緊張感を持って決算の確認をしなければならない。改めて徹底するよう、しっかりと内部で確認したい」と述べた。
















