温泉サミットに予算を 白老観光協会が町に要望書

温泉サミットに予算を 白老観光協会が町に要望書
大塩町長(左)に要望書を手渡す福田会長

 白老観光協会(福田茂穂会長)は2日、来年度の観光振興に関する要望書を白老町に提出した。道の駅登録を目指した多目的ホール施設建設など6項目のほか、新たに「第16回源泉かけ流し全国温泉サミットin虎杖浜温泉」への予算措置を盛り込んだ。

 同サミットは来年7月7~9日の3日間、虎杖浜で実施する。今年9月に道内で開催されたアドベンチャートラベル・ワールドサミット(ATWS)を受け、観光消費額が多い欧米豪圏を中心とした誘客と滞在コンテンツの造成が狙い。観光パンフレットの刷新、誘客宣伝用動画の撮影などへの予算措置を求めた。

 大塩英男町長に要望書を手渡した福田会長は「観光施策に多くの人材を入れていく中で町との連携は欠かせない」と述べた。大塩町長も町の昨年度観光入り込み客数が道内ベスト10に入ったことを挙げ、「観光協会と町が連携して情報発信していくことが大切」との考えを示した。

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