
バスケットボール女子準決勝・韓国戦の第2クオーター、プレーする宮崎早織(右)=3日、中国・杭州(時事)
▽…互いに3連戦となった一戦で、日本は最後まで足を止めなかった。林主将は「走り勝つのが日本の強み。連戦なら有利だと思っていた」と満足げに振り返った。
立ち上がりから守備で圧力をかけて得点につなげ、前半を40―33でリード。後半も主導権を握り、最終クオーターは疲れの見える相手から25点を奪って突き放した。
5日の決勝では6、7月のアジア・カップで6連覇を阻まれた中国と対戦する。恩塚監督は「アジア杯で出た課題を克服するためにやってきた。優勝したい」と力を込めた。