苫小牧市議会一般会計決算審査特別委員会(山谷芳則委員長)は4日、2022年度同会計決算の審査を続行した。市は22年度に市福祉ふれあいセンターに交付した補償金の一部440万8239円について、市ホームページ(HP)上の情報公開で記載漏れしていたことを明らかにした。市の誤認が原因といい、白川幸子福祉部長は「市側のチェックが足りなかった。大変申し訳ない」と陳謝した。
総括質疑で小山征三氏(民主クラブ)の質問に答えた。
22年度に市が交付した指定管理施設補償金。23年4月に指定管理者が収支決算を市に正しく報告したが、市障がい福祉課が市HPで公開する管理運営実積シートを作成する際、補償金の補填(ほてん)額を計算する対象期間が21年度だったため、22年度決算として記載しなくてもいいと誤解したという。確認も不十分でそのまま市民に公開した。
2日に同委員会で市まちなか交流センター・ココトマの収支報告書の記載漏れが判明したことを受け、調査して誤記載が判明したという。指定管理制度を所管する山田学総務部長は「一連の事案は制度の導入から年数が経過する中、事業者が例年提出する書類に間違いはないという思い込みが生じた。市の確認の甘さが招いた問題」と反省し「改めて庁内で情報を共有し、チェックすべき項目の洗い出し、記載すべき内容の整理を行いたい」と述べた。
特別委は同日、22年度一般会計決算を全会一致で原案通り認定した。
















