LED灯で色変え交通誘導 苫小牧西ICであすから試行

LED灯で色変え交通誘導 苫小牧西ICであすから試行
ポール型のLED灯を使った交通誘導試験が始まる苫小牧西ICの回転帯

 ネクスコ東日本北海道支社(札幌市)は6日午後1時から、苫小牧市錦岡の道央道苫小牧西インターチェンジ(IC)で、ポール型のLED(発光ダイオード)誘導灯を用いた交通誘導システムを試行する。通行止め時の車両誤進入を防ぐのが狙いで、同支社としては初の試み。来年6月まで効果を検証し、実用化できるかを見極める。

 同システムはネクスコ東日本イノベーション&コミュニケーションズ(東京)、特定非営利活動法人365ブンノイチ(同)、ソフトウエア会社non-classic(福岡市)と共同開発。4日、報道機関向けに事前公開された。

 誘導灯はLED球を680個使用した高さ3メートルのポール20本で、西IC料金所前の回転帯に約3メートル間隔で円状に配置した。

 遠隔操作で250種類以上の色から各ポールに使う色を選ぶことができる。光り方も車を誘導するように点滅させたり、常時点灯させたりと切り替えられる。日中も視認可能という。

 通行止め時は赤や黄色の光を波状に動かすなどし、ドライバーが直感的に異変を察知。IC手前の回転帯で引き返す行動を促せるか見極める。

 これまで高速道路の通行止めについては、料金所手前に設置した簡易LEDパネルや案内板などで文字情報を発信してきたが、片一方が通行止めの際はドライバーが目的地方向の通行止めに気付かず、誤って料金所を通過するケースも起きていた。

 この場合、車は高速道路を出るため、反対方向の最寄りICまで行って折り返さなければなければならなかった。同支社北広島管理事務所の鮫島崇之所長は「安全、安心の確保につなげ、より使いやすい高速道路を目指す」と述べた。

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