丹精込めた力作並ぶ 白老北栽会 秋季盆栽展

丹精込めた力作並ぶ 白老北栽会 秋季盆栽展
会員が丹精込めて育てた鉢物が並ぶ秋季盆栽展

 白老北栽会(香西毅会長)の第40回「秋季盆栽展」が6日から、白老町コミュニティセンターの講堂で開かれている。さまざまな樹種の盆栽計95点が並び、来場者の目を楽しませている。8日まで。

 町文化祭(町文化団体連絡協議会主催)の一環。

 会員7人と室蘭の愛好者4人が丹精込めて育てたエゾマツ、モミジ、真柏(イブキ)などの盆栽がずらりと並ぶ。最高齢92歳の女性会員が出品した力作もあり、来場者は見事な樹形に感心しながら見入っている。

 同会は1983年から毎年、11月の町文化祭に出品している。会場は例年ロビーだが、節目の今年は講堂を借り切った。香西会長は「節目に向けて会員が手塩にかけて育てた力作を見に来て」と呼び掛けている。

 午前10時~午後4時(最終日は同3時)。7日は午前10時から全日本小品盆栽協会の砂金(いさご)茂樹氏が手入れの実演を行う。

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