【ナント(フランス)時事】日本ラグビー協会は6日、ワールドカップ(W杯)フランス大会で8日のアルゼンチンとの1次リーグD組最終戦に臨む日本代表の出場登録メンバー23人を発表し、主将でナンバー8の姫野(トヨタ)、フランカーのリーチ(BL東京)らが先発に名を連ねた。
プレースキックが好調のSO松田(埼玉)が4戦連続で先発。SHには斎藤が2戦連続で起用され、ふくらはぎを痛めている流(ともに東京SG)はメンバー外となった。
9月28日のサモア戦から先発が入れ替わったのは1人だけで、WTBフィフィタ(トヨタ)が今大会初めて起用される。FBは2戦連続でレメキ(東葛)が務め、追加招集の山中(神戸)がリザーブに入った。
チームは6日、ナントの試合会場で練習を行った。ジョセフ・ヘッドコーチは記者会見で「準々決勝、準決勝に進む自信はある。チームは素晴らしいパフォーマンスを見せてくれると思う」と語った。
日本は3戦を終えて2勝1敗の勝ち点9。2勝1敗で並ぶアルゼンチンに勝てば、2大会連続の1次リーグ突破が決まる。

















