苫小牧市内で路線バスを運行する道南バス(室蘭市)は8日、自閉症の子ども向けの「バス教室」を市福祉ふれあいセンター(双葉町)で開いた。北海道自閉症協会苫小牧分会「あじさいの会」から打診を受け、初めて実施。同会会員の10家族約30人が参加し、バスの乗り方について学んだ。
参加者はまず、バス停で時刻表や路線番号を確認。バスが到着したら、乗り込む際に整理券を取り、目的地のバス停のアナウンスで降車ボタンを押すことなどを順を追って学んだ。療育手帳を持っている場合の割引料金の説明や乗務員の制服を着る機会なども設けた。
小学3年生の長女と家族3人で参加した市もえぎ町の小島淳平さん(42)は「料金の仕組みやバスの乗り方などをゆっくり学べる良い機会だった」と話した。
講師を務めた乗務員の門村康弘さん(57)は「バスを身近に感じてもらう機会になれば。当社でも障害について学び、理解を深めていくきっかけにしたい」と述べた。
















