第6回北海道ビーチサッカーリーグ2023がこのほど石狩市で行われ、苫小牧市の大鎮キムラ建設BY2が昨年に続き2連覇を果たした。チームは12月9、10両日、沖縄県内で開かれる全国大会の出場権を獲得。今季2度目の全国切符をつかみ、戸澤卓也代表兼監督は「猛暑の中での試合だったが、安定した試合運びで優勝することができた。苫小牧、北海道代表として全力で戦いたい」と意気込んでいる。
全道大会はMIRAGE(札幌)との一騎打ち。2試合を行い、勝ち点で栄冠を競った。第1、2試合ともに前半から仕掛けた大鎮キムラ建設が試合の主導権を握って終始圧倒。7―1、13―2で制し、力の差を見せつけた。
今大会「チャレンジプレーを積極的に取り入れて臨んだ」と、競技の醍醐味(だいごみ)でもあるオーバーヘッドシュートや動く連動性を意識した試合を展開した。
大会得点王に輝いた石坂は「得点王は意識していなかった。優勝するために得点を取ることが、自分の役割だった」と話した。
昨年の全国大会では、ビーチサッカー日本代表選手が多く在籍している「東京ヴェルディBS」に敗れたものの、経験値を積んだ。菊地主将は「今季2度目の全国出場を決めて、スポンサー企業にも良い報告ができた。チームの雰囲気も良く、昨年のリベンジを果たしたい」と闘志を燃やしている。
チームは大鎮キムラ建設、HAIR SPACE Chouchou、ソレイユの家、ジンギスカン酒場こっぽ、さくら整体院、アーユルヴェーダサロンサムサーラ、福興産業、絆ライフCar Life Bonds、スポーツショップ スポテック、久慈重機、金谷造園から支援を受けている。

















