鈴木直道知事は13日の定例会見で、札幌市と日本オリンピック委員会(JOC)が11日に2030年冬季五輪・パラリンピックの招致断念を正式表明したことについて、「山下泰裕JOC会長の言葉で、招致に向けて尽力いただいた札幌市民、道民そして関係者に対して申し訳ないという趣旨の発言があったことが印象に残っている」と説明。札幌市民などに「何も説明がない中で決めているので、そこは説明を丁寧にしてほしい」との姿勢を示した。
知事は12日に札幌市から「帯広市長など関係する自治体に説明を行う予定があることと、道に対しては秋元市長が道庁に来たいという申し出があった」ことを明かした。日程などについては「全く決まっていないので、調整していきたい」と述べた。
また、知事は8月に半導体関連の連携協定を締結した熊本県と、14日から札幌市内でイベント「観光交流ウイーク」(21日まで)を開催することを発表。「協定では観光交流の拡大についても協力して取り組むとしている」と指摘。さっぽろファクトリーを会場に「笑いとグルメのくまもとフェア」(14日)を皮切りに、キャラクターの「キュンちゃん&くまモンの小学校訪問」(16日)などを繰り広げ、最終日の21日は阿蘇くまもと空港で「北海道観光PRイベント」を行う。
熊本県との連携では、エアドゥが来年2月8、11日に「新千歳空港と阿蘇くまもと空港を結ぶチャーター便を、それぞれ1往復の計2往復運航することを本日発表した」と説明。さっぽろ雪まつりなど「冬の北海道の魅力を堪能できる絶好の機会。ぜひ熊本から訪れていただきたい」と利用をアピール。今後については「北海道と熊本県、航空会社や旅行会社と連携を図りながら、かつてあった直行便の運航に向けたさまざまな取り組みを進めていきたい」と意欲を示した。
















