苫小牧第一観光ハイヤー(苫小牧市有明、西本厚三社長)は12日、市内のホテルで女性ドライバー5人を中心に初めての「女子会」を開催した。道運輸局室蘭運輸支局やハローワーク苫小牧、市産業経済部からも職員を招き、約20人が仕事の楽しさや課題、タクシー業界を取り巻く環境について意見を交わした。
ドライバーたちは「お客さまから直接感謝を伝えてもらえる」「会話が楽しい」とやりがいを語る一方、車内のクレジットカード決済端末の不具合修正や本社に新たな女性用トイレの設置を求める要望も出された。求人票に「AT(オートマチック)車免許可能」や「保育所のあっせん可能」と書き込むことで「子育て世代の女性にも訴求できるのでは」と新規採用への提案もあった。
昨年11月に入社し、乗務員歴約9カ月の斉藤代李子さん(27)は「普段は交流のないハローワークの人や同僚のドライバーと話せて良かった。自身のやりがいも再確認できた」と話した。
同社が所属する第一交通産業グループ(北九州市)では、職場環境の改善や新規採用のアイデアにつなげたい―と2017年から、同様のイベントを開催している。苫小牧第一観光ハイヤーは22年7月に同グループの傘下に入り、現在64人のドライバーのうち女性は7人。
















