ヒグマ見たら通報を 苫小牧署 1~9月はむかわで大幅増

ヒグマ見たら通報を 苫小牧署 1~9月はむかわで大幅増
ヒグマに荒らされたとみられるビニールハウスのメロン=6月、むかわ町穂別

 苫小牧署によると、管内の東胆振1市4町で1~9月に寄せられたヒグマに関する通報は72件。道路を走行中のドライバーがヒグマの姿を目撃するケースがほとんどで、一部ふんや足跡などの発見も含む。前年同期に比べると7件減だが、全道的に市街地への出没が目立っており、同署は「結果的に勘違いでも構わないので早めの通報を」と積極的な連絡を呼び掛けている。

 市町別の内訳は、多い順に▽苫小牧市33件▽むかわ町23件▽白老町と厚真町各6件▽安平町4件。苫小牧の16件減をはじめ各町で減少したが、むかわ町のみ17件増と大幅に増えた。同町穂別地区では6月にメロンのビニールハウス、7月にはビート畑が荒らされる被害も発生。町は付近に危険個体がいると判断し、地元猟友会の協力も得て箱わななどで捕獲に乗り出している。

 同署は通報があれば必ず現地を確認し「近くに民家があれば直接声も掛ける」としており、各市町も公式ホームページに目撃情報を掲載している。道は31日までを秋のヒグマ注意特別期間とし、山に入ってヒグマに遭わないための基本的ルールの順守を促している。

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