苫小牧市は2024年度、上下水道料金でスマートフォン決済を導入する方針だ。料金の支払いは現在、現金、口座振替、クレジットカードの三つで収納率も90%台と高いが、選択肢を増やして利便性を高める狙いだ。
スマホ決済は、水道料金・下水道使用料の納入通知書に印刷されたバーコードをスマホアプリのカメラで読み取り、支払いする仕組み。電子決済アプリを活用するため、銀行口座などから24時間決済を行うことができる。
市はスマホ決済を求める市民の要望を踏まえ、導入の可能性を検討してきた。6月に道内の人口9万人以上の主要他都市9市を調査し、札幌市や旭川市、函館市など8市が導入済みだった。
市水道料金の収納率は22年度、納付書94・67%、口座振替99・16%、クレジットカード98・41%と高水準。市はスマホ決済の24年度導入を目指し、制度の設計など準備を進める考えで、市水道窓口課は「電子決済が多様化する中、市民サービスの向上につなげたい」としている。
















