苫小牧市内の高齢者デイサービス事業所でつくる、苫小牧通所介護連絡会(富樫優会長)は18日、市民会館で介護職に関係の深い医療に関する研修会を開いた。オンライン会議システムでの参加者を含め約70人が、施設利用者の健康を守るために役立つ知識を深めた。
講師を務めた札幌市の看護師矢野由紀さんは、介護と医療は密接な関係にあると強調。脇の下や外耳での体温測定、軽微な切り傷の処置、爪切り、耳あかの除去などは介護職も行えるが「基本的には利用者の命や生活につながる行為。国が示す留意事項をしっかり確認の上で、医療職とつながりながら進めてほしい」とアドバイスした。
利用者の体調変化にいち早く気付くための健康観察のポイントも紹介。「体温や脈拍、血圧、呼吸の様子のほか表情、顔色などについて普段の状況を把握しておくことでいつもとは違うことに気付ける」と述べた。
同連絡会は、市内38事業所で組織。介護の質を目的とした研修会はコロナ禍で4年ぶりの実施となった。
















