北海道農政事務所がまとめた2023年産水稲の作付け面積(青刈り面積を含む)は、前年産比200ヘクタール増の10万1700ヘクタールとなった。うち備蓄米、加工用米、新規需要米等を除いた主食用の作付けは8万2200ヘクタールと見込んだ。前年産に比べ300ヘクタール減少した。9月25日時点の水稲10アール当たり予想収量は582キロ。作況指数は「104」で作柄は「やや良」とした。
作付け面積は、需要に応じた米の生産で主食用が減少する中、輸出米と飼料米は増えた。昨年から直近3カ年の平均収量は590キロで歴代収量のベスト3。
地域別(道内9地帯)の作況指数は、「106以上」(良)がオホーツク・十勝と渡島・桧山。オホーツク・十勝は109(良)で10アール当たりの予想収量は573キロ。渡島・桧山は106(同)で同528キロ。「102から105」(やや良)は上川、胆振・日高など7地帯だった。石狩は104で同560キロ。胆振・日高も104で同523キロ。北空知が103で同597キロなど。
全籾(もみ)数は「やや多い」となった。田植え期以降、6月上旬に日照不足となったものの、おおむね高温・多湿で経過。出穂期以降の高温で粒の肥大・充実が平年を上回った。田植え期はほぼ平年並みだったが、出穂期は4日から7日早かった。収量等の最終公表は、刈り取りと等級検査を終える11月以降になる。
















