苫小牧商工会議所は24日、新規創業を支援する初のセミナー「とまこまい創業塾」を市民活動センターで開いた。市内で創業や独立を検討している5人が参加し、創業に必要な心構えや顧客設定の方法などを学んだ。
商議所では、新型コロナ禍で起業に関する相談が増えており、新規創業者への支援に力を入れる一環で創業塾を企画した。24日と31日の計2回のセミナーで、札幌市の中小企業診断士後藤直樹さん(59)を講師に招いた。
後藤さんは「創業して3年後に生き残る確率は半分。5年後には40%になる。現実を踏まえて準備をしなければ」と厳しい現状を指摘し「10年後の生き残りを目指すのが創業」と呼び掛けた。
その上で創業のメリットとデメリット、コンセプトの決め方などを伝授。デイサービス事業を検討している萬谷きみ子さん(68)は「人との信頼とお金が重要ということが分かった。どうすれば考えが伝わり、実現可能になるかを学びたい」と話していた。
















