知事会見 新支援制度創設を ヒグマ捕獲報酬や経費

知事会見 新支援制度創設を ヒグマ捕獲報酬や経費

 鈴木直道知事は27日の定例会見で、ヒグマによる人的被害防止に向け、「ヒグマの捕獲報酬、出動経費に対する支援など、新たな支援制度の創設を図ること」を環境省に要望したことを明らかにした。

 要望は26日付。新たな支援制度の創設のほか、「春期管理捕獲の確立・拡大に向け、ヒグマ捕獲従事者の育成・確保や捕獲強化に資するモデル事業を実施すること」も求めた。

 知事は「環境省からは今後、地域のニーズを踏まえて支援の内容を検討していくと伺っている」と説明。11月に開催される北海道東北知事会で「人身被害の発生が過去最多となっている秋田県などと協力して、国に対しての働き掛けにつなげていきたい」と述べた。

 道民に対しては「ヒグマを家の周りに引き寄せないように生ごみや不要な農作物を放置しない。一人で野山に入らず、音を出しながら歩く。一人一人がヒグマとの事故を避けるために注意をお願いしたい」と呼び掛けた。

 また、知事は11月1日に東京(浅草橋ヒューリックホール)で「ほっかいどう応援セミナー」を開催することも発表。1期目に立ち上げた「ほっかいどう応援団会議」が5年目を迎え、「企業版ふるさと納税による支援など、応援の輪が着実に広がっている」と説明。セミナーは毎年開催しており、今回は「私も参加するほか、過去最多となる7人の市町村長や地域おこし協力隊も参加し、地域の魅力や応援を求める取り組みを道内外の企業にトップセールスしてもらう」と語った。

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