「第65回北海道・東北ブロック民俗芸能大会」(道教育委員会、実行委員会主催、恵庭市教委共催)が29日、恵庭市民会館で開かれた。本道開催は9年ぶり。恵庭市では初めて。道と東北6県から8団体総勢100人が地域の風土や人々の営みの中で育まれ、伝承されてきた民俗芸能を披露し、客席を魅了した。
大会は1959年から7道県が持ち回りで開催。開会式では実行委員長の倉本博史道教育委員長が「地域を代表する郷土色豊かな民俗芸能をお楽しみいただきたい」とあいさつした。
ステージは、福島県柳津町・藤の輪芸能保存会の「柳津の大神楽」のステージを皮切りにスタート。三味線や太鼓、鳴り物に合わせて厄をはらう「寿三番叟大長獅子」や曲芸の継承「五階茶碗絹房の立物」などを披露した。
次いで青森県五所川原市・嘉瀬奴踊保存会が「嘉瀬奴踊」を紹介。伝承250年を迎えた山形県鮭川村・鮭川歌舞伎保存会が「鮭川歌舞伎」の「白浪五人男」を披露した。悪事がばれて逃げる義賊が名乗りを上げる筋立てで、熱演に客席から盛んな拍手が送られた。
このほか東北からは秋田県横手市の鍋倉囃子保存会、宮城県気仙沼市の崎浜大漁唄込保存会、岩手県花巻市の八木巻神楽保存会が登場。北海道からは千歳アイヌ文化伝承保存会が「アイヌ古式舞踊」を、恵庭すずらん踊り保存会が「恵庭すずらん踊り」を演じた。
















