苫小牧市は28日、2023年度の「未来創造こども会議」の初会合を開いた。今年度は小学5年~中学3年生の児童生徒15人が、ゼロカーボンについて学習する。全4回の事前研修を経て来年1月、岩倉博文市長に二酸化炭素(CO2)排出量実質ゼロの「ゼロカーボンシティ」実現に向けた提言を行う。
今年度は、市が2カ年で取り組む「ゼロカーボン×ゼロごみ大作戦」にちなみ、「こどもたちが考えるゼロカーボン」をテーマとする。
この日は、市職員がゼロカーボン実現に向けた課題などを説明した後、児童生徒が三つの班に分かれて▽身近にできるゼロカーボンの取り組み▽ゼロカーボンを広めるイベント▽バス利用を増やす方法-の三つの軸で案を出し合った。
バスの利用促進については「車内アナウンスをアニメキャラクターの声にする」「ネコの形をしたバスを走らせる」といった子どもらしいアイデアが次々と飛び出した。
明野中1年の秦野桃歌さん(13)は、1人を1キロ運ぶ際のCO2排出量が「乗用車よりもバスの方が少ないことを初めて知った。(ゼロカーボン推進のアイデアは)マイバッグ持参ぐらいしか出ないと思っていたが、たくさん案が示された」と驚いていた。
同会議は、自主的に社会参加する青少年を育成するリーダー養成事業の一環。
















