第43回苫小牧北ロータリー杯争奪苫小牧小学生サッカー大会が28、29日、苫小牧市緑ケ丘公園サッカー場で行われ、決勝でエルソーレAが4―2でクリアールをかわして優勝した。
苫小牧北ロータリークラブと苫小牧地区サッカー協会が主催した。大会には苫小牧地区の18チームが出場。3チームずつ6ブロックに分かれた予選リーグと予選を勝ち抜いた8チームによる決勝トーナメントで栄冠を競った。表彰式では同クラブの菅野秀俊会長が「楽しく観戦できた。今後も大会を続けていきたい」とあいさつした。
結果は次の通り。
決勝トーナメント
▽決勝
エルソーレA4―2クリアール
▽3位決定戦 ASC2―1高静
▽準決勝 エルソーレA4―2高静、クリアール2―2(PK3―1)ASC
▽1回戦 高静3―1エルソーレB、エルソーレA3―1北光、ASC2―0北斗、クリアール7―0緑
予選リーグ
▽A (1)高静(1勝1分)(2)YELL(2分)(3)白老(1分2敗)▽B (1)エルソーレB(2勝)(2)クリアール(1勝1分)(3)浦河(2敗)▽C (1)エルソーレA(2勝)(2)ユーベル(1勝1敗)(3)泉野(2敗)▽D (1)北光(2勝)(2)緑(1勝1敗)(3)沼ノ端(2敗)▽E (1)ASC(2勝)(2)中央(1分1敗)アレアレア(1分1敗)▽F (1)北斗(2勝)(2)エルボノス(1分1敗)澄川(1分1敗)
―中学へ、最高のステップ
エルソーレAが6年生最後の屋外公式戦を制した。安田コーチは「今までやってきたことを試合で生かす目標はできたと思う」と笑み。中学生に向けて初めての11人制も「慣れていなかったが、選手は戦術を理解してやっていた。中学のステップにいい経験になった」と話した。
決勝は前半を終えて2―2。「自分たちのサッカーができていない面も出た」。それでも「崩れても勝ち切れるのがこのチーム。勝ち癖が付いたのがよかったです」と成長したイレブンに目を細めていた。




















