日本政治の今後は ジャーナリスト与良氏講演 内外情勢調査会苫小牧支部懇談会

日本政治の今後は ジャーナリスト与良氏講演 内外情勢調査会苫小牧支部懇談会
岸田政権の今後を語る与良氏

 内外情勢調査会苫小牧支部(宮本知治支部長)は12日、苫小牧市内のホテルで3月支部懇談会を開いた。ジャーナリストで毎日新聞客員編集委員の与良正男氏(66)が「日本政治の行方」をテーマに講演。政局や岸田政権の今後について語った。

 与良氏は、岸田文雄首相が子どもたちとの対話で、首相を目指した理由について「日本で一番力を持っているから」と話したエピソードを披露。また当初、「新しい資本主義」として訴えた金融所得課税の見直しを、党内や経済界からの反発ですぐに取り下げたことを例に「目玉政策でもあっさり引っ込める。『何がしたいのか分からない』とよく言われるが、やりたいことがないのだと感じている」と述べ、「総理になりたかっただけだ」と断じた。

 4月28日に投開票が行われる衆院3選挙区での補欠選挙については、「3戦全敗となれば当然、1勝2敗でも『岸田さんじゃ選挙を戦えない』と党内から声が上がる。負ければ(21年の衆参3補選で全敗した)菅義偉元首相の二の舞になる」と展望。ポスト岸田の一番手には、派閥の争いから遠い石破茂元自民党幹事長が有力だとした。

 このほか、今後の政治状況を変えるには「政党の再整理と政治家改革が必要」と指摘。与野党を越えた政界再編が求められていると主張した。

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