苫小牧出身のNOT WONK 憧れの米国バンドとツアー

苫小牧を拠点に活動を続けるNOT WONK(提供)

 米国出身の人気バンド「SUPERCHUNK(スーパーチャンク)」が今月来日し、苫小牧出身のロックバンド「NOT WONK(ノット・ウォンク)」と合同の国内ツアーを繰り広げる。20日のライブハウス・エルキューブ(苫小牧市王子町)を皮切りに、大阪(23日)、東京(24日)会場を一緒に回る。4年半前のスーパーチャンク来日公演の際、NOT WONK側が猛アプローチし前座を務めたことがきっかけで今回、新たなチャンスを引き寄せた。

 2010年結成のNOT WONKは作詞、作曲を手掛ける加藤修平さん(ギター・ボーカル)と藤井航平さん(ベース)、高橋尭睦さん(ドラム)の3人編成で苫小牧を拠点に活動中。「ライジングサン・ロックフェスティバル」「フジ・ロック・フェスティバル」など国内屈指の野外音楽フェスにも出演してきた。

 最初の接点は、SUPERCHUNKがツアーで来日した2019年11月。同バンドの熱烈なファンだった加藤さんがツアー関係者に直談判し、東京公演で開場から開演までの30分間、ステージで演奏する機会を得た。

 3人の熱演はステージ袖で見守ったSUPERCHUNKのメンバーに届き、マック・マコーンさん(ギター・ボーカル)から「次回は君の地元に行くよ」と共演の約束を取り付けたという。

 その後、コロナ禍が落ち着き、念願の合同ツアーが計画される中、記念CDの共同制作も実現。SUPERCHUNKは代表曲「ハイパーイナフ」のアコースティックバージョン、NOT WONKは新曲「Asshole」を収録し、各ツアー会場で1枚2200円で販売する。

 マックさんは「この4年半はいろいろあったから、今回のツアーをとても楽しみにしている」と興奮した様子。NOT WONKの新曲については「パンクっぽい響きのタイトルなのに、ビートルズのような甘いメロディーの繊細なナンバーに仕上がっている」とコメントを寄せた。

 「タブルネームのツアーで回れるなんて、やっぱ俺たちのSUPERCHUNKは約束を忘れない」と加藤さん。20日からのツアーについては「もちろん昔からのファンには集まってほしいけど、若い世代にも集合してもらえるとうれしい」と語る。

 各公演とも午後7時半開演。チケットは前売りが23歳以下4000円、一般は7000円(苫小牧のみ6800円)。当日は8000円。東京公演はすでに完売。チケットに関する問い合わせはエイティーフィールド 電話03(5712)5227。

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