【モントリオール時事】フィギュアスケートの世界選手権は21日、カナダのモントリオールで男子ショートプログラム(SP)が行われ、3連覇が懸かる宇野昌磨(トヨタ自動車)が今季世界最高の107・72点をマークして首位発進した。鍵山優真(オリエンタルバイオ)は106・35点で2位、イリア・マリニン(米国)が105・97点で3位につけ、1・75点の僅差に上位3人がひしめいた。三浦佳生(オリエンタルバイオ)は10位。
ペアのフリーには、SP2位から逆転で連覇を狙う三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が最終20番滑走で登場。
20日には、女子ショートプログラム(SP)が行われ、3連覇が懸かる坂本花織(シスメックス)は73・29点で4位発進となった。首位のルーナ・ヘンドリックス(ベルギー)とは3・69点差。
ともに初出場の吉田陽菜(木下アカデミー)は64・56点で8位。千葉百音(同)は62・64点で13位と出遅れた。

















