「北海道の安心安全守る」 伊藤道警本部長が着任

「北海道の安心安全守る」 伊藤道警本部長が着任
抱負を語る伊藤道警本部長

 北海道警察本部長に就任した伊藤泰允(いとう・ひろみつ)警視監は29日会見し、「管轄区域が広大。職員と力を合わせて北海道の安心安全を守り、各地域の実情に応じた治安対策を講じたい」と抱負を語った。

 強く印象に残るのは警察庁捜査1課理事官として担当した中国製冷凍餃子(ギョーザ)中毒事件。兵庫と千葉で被害が発生。両県警の捜査を調整し中国側と折衝した。どちらの国で薬物が混入されたかを巡り外交問題に発展。中国側と激しい応酬を繰り広げ、訪中して証拠品や現場を確認。発生と解決の両場面で中国側とのやりとりに携わった。

 職員には「道民が道警に何を期待しているかを常日ごろ考えながら仕事をしてほしい」と話す。

 趣味は山歩きとスキー、囲碁。家族は妻と娘2人。そろって赴任した。「初の北の大地を満喫したい」とも。

 1990年3月、東京大学経済学部卒業、同4月に警察庁入り。警察庁刑事局捜査第1課理事官、富山、長野の両県警本部長、近畿管区警察局総務監察部長を経て前任は自動車安全運転センター理事・安全運転中央研修所長。埼玉県出身。57歳。

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